次世代高効率内燃機関開発領域

村瀬 英一 特任教授

プロジェクト名

次世代点火方式の開発

プロジェクトリーダー

村瀬 英一 特任教授

(九州大学 名誉教授)

伊都キャンパス 総合学習プラザ208号室
TEL:092-802-6906 FAX:092-802-6906
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研究内容

内燃機関において、希薄燃焼は排気エミッション、特に窒素酸化物を減らし、同時に燃費を上げる、すなわち熱効率を上げるのに非常に効果的である。しかし、希薄な混合気を確実に点火させて、高速で燃焼させるには、新たな点火装置が必要である。 図1に通常の点火プラグで点火・燃焼させたときの写真を載せている。火炎は点火後、球状にゆっくりと伝播していっている。

しかし図2にあるように、PFJ(パルスジェット点火)で点火させると、活性なラジカルをジェットとして噴出して、点火、燃焼促進に有効である。今までのPFJの実験は、定容燃焼容器や急速圧縮装置中で、メタンやブタンなどのガス燃料で行ってきた。

しかしここでは、図3に示す可視化ロータリエンジンを使い、液体燃料、即ちガソリンを用いて、もっと実機に近づけた実験を行う予定である。その場合、ガソリン直接噴射用の噴射弁と、通常のスパークプラグをPFJに装着することになる。

図1 通常のスパークプラグによる点火

図1 通常のスパークプラグによる点火

図2 パルスジェット点火

図2 パルスジェット点火

図3 可視化ロータリエンジン

図3 可視化ロータリエンジン

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